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新潟動物ネットワーク No.123
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学校訪問を通じて
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私は、新潟動物ネットワークの学校啓発班の手伝いをしています。
小学校や中学校で、スタッフのワンちゃんネコちゃんと一緒にふれあい活動を通して
命の大切さ、犬との正しいふれあい方、迷子札の大切さなどをお話しします。
災害時や逃げてしまった場合、迷子札はとても大切で、我が家の猫、ほうじ茶くんには
マイクロチップを動物病院で入れてもらいました。
一緒に訪問活動に参加するワンちゃんネコちゃんは、一度は捨てられ、心に傷を負った子たちですが、
スタッフにもらわれて、新しい温かい幸せな生活を送っています。
保護された当初は、手入れもされずとても汚い姿だった子も、今では
いつもきれいにトリミングしてもらい参加しています。
また、とてもさみしい顔だったという子も、今では元気に尾を振り、
楽しそうに子供たちとふれあいを楽しんでいます。
一度は人に捨てられ裏切られ心に傷を負った子達が、こんなにも人のために
尽くしてくれると思うと、涙が出る思いです。
一度飼ったら最後まで責任を持って飼うこと、命の大切さを子供たちに伝え、心優しい大人になってほしい。
そうすれば、そういう正しい大人がいっぱいになり、捨てられる動物も減り、犯罪のない世の中になるかな。
と思うのです。
こんな大それた、大きな希望(野望?)を持って、これからも学校訪問のお手伝いを続けたいと思っています。
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学校訪問に参加しているティアラ(保護当時)。
さみしい顔をしていました。 |
いまのティアラ。笑顔です!
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我が家のほうじ茶くん。 |
NDNから譲渡され我が家にやってきたサラ(上)。 |
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新潟動物ネットワーク/学校啓発班
堀江 真美
平成26年4月1日掲載 |
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