新潟動物ネットワーク No.111 |
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野良猫から幸せニャンコへ |
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初めて新潟動物ネットワークを知ったのは、約4年前。 お隣さんの軒下に子猫が居たので保護した事がキッカケでした。 この猫達を保護する時は悩みましたが、子供のたっての希望で保護することとしました。 子猫を保護したところ、5匹のかわいい子猫が居て、まだ目もキチンとあいていなく、授乳をどうしたものかと動物病院の先生に相談したところ、針のない注射器で飲ませる事ができると教えて頂きました。 5匹は、我が家では飼う事ができないので「さて」どうしたものかとネットで調べていたら、新潟動物ネットワークのページを発見。すぐにご連絡したら、丁寧にどのようにしたら良いかをお聞かせ頂きました。 そして、すぐに5匹を登録させていただく事となりました。 ただ、まだ授乳が必要な子達なので、我が家で授乳をしてある程度の大きさ(フードを食べれるくらい)になるまで飼う事にし、子猫達との奮闘が始まりました。 新潟動物ネットワークへ登録した他に自分で里親探しをする為、里親募集チラシを作成し近隣のスーパー等にお願いをして貼らせていただいたり、ブログに日々の生活状況を掲載したりといろいろな手を考えて里親探しを致しました。 スーパーのチラシを見てと言う方が2名と新潟動物ネットワークから3名の里親希望の方が居てくださって無事に5匹は幸せな家庭に飼っていただく事となりました。 いざ、里親を探そうとしても、何から初めていいか最初は全く検討がつかずに居ましたが、新潟動物ネットワークのホームページを発見できた事は幸運でした。 もし、知らなかったら里親探しが難航していたかもしれません。感謝感謝です。 それから1年がたった頃に、近所の方が訪ねてきて「家の車庫で子猫が生まれている」という話をお聞きしました。 以前に、お隣さんの子猫を保護して里親探しをした事、猫が大好きな事が近所では有名らしく、それで、訪ねてきてくれたのです。 早速、子供と一緒に保護に向かい、生まれたばかりの子猫が4匹いて保護致しました。 1度経験があるので、今度は前回の手順に沿って里親探しをしました。 今回も、新潟動物ネットワークやスーパー様に大変ご協力を頂き、すんなりと里親さんを見つける事ができありがたかったです。 こんな感じで、2度の里親探しを息子と一緒に行えた事は、息子にも良い経験となっているようです。 地域にとって野良猫が子供を産んだ際に、そのままほっとく事も多いかとは思いますが、野良猫が増える事や、家への侵入、猫が嫌いな方などなど、マイナス面も多くあります。 そのような事をさける為にも、新潟動物ネットワークの活動をもっと広く知っていただき、お声をかけていただく事で、幸せなところで暮らす事ができるようになるのではと思います。 そんな想いもあり、昨年から新潟動物ネットワークのスタッフとして活動をさせていただく事となりました。 |
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NDNイベント班 井田 昭一 |
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平成25年4月1日掲載 | ||
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