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特別企画 岩船広域 市町村長に聞く No.1 

            本州で、もっとも星がきれいに見える村

              
『神林村の将来像』を語る
                                    佐藤 末吉 村長 
  
佐藤村長の好きな言葉

      『むだのないように』
    
佐藤村長
           

村の基本テーマ

    『うるおいと
      活力のある村づくりを目指して』


面積 人口 主産業
82,18Km² 10,989人 農業


体育館構想時のイメージ

 村の景観も大切にし、自然と近代建築との調和も考慮しています。
設計段階から、環境彫刻家が参画し、“宇宙”をテーマに人々が集い、安らげる場所づくりを目指しました。


天文台構想時のイメージ

 美しい星空は、現代では本当に貴重な存在となった。
夜、空を見上げることさえ忘れてはいないだろうか?
村の財産である美しい自然を次世代に継承していく核となり、そして多くの子どもたちの夢を広げる施設として建設しました。


天文台
道の駅の将来像

 現在の道の駅を、道路の反対側に移す工事を今、建設省と村とで進めています。

 平成13年の秋にオープンの予定です。道の駅本来の休憩機能は勿論、村の情報発信の一役をになう施設としたい。




町並み保存について・・・塩谷地区

 先人の残した貴重な遺産でもある。
住んでいる人達の意見を尊重しながら、保存については調査検討を進めていかなければならないと考えます。



財政の現状と今後の見通し

 国・県の補助負担率の引き下げや、国の減税政策、さらに学校建設などで、大規模事業の連続により起債率が高まる一方で、基金残高比率の低下も続いている。しかし、危機的状態ではないと考えています。

今後は村づくりの主要事業に対する評価を行うとともに、消費的経費の節減をはじめ、計画的運営に努め、景気回復を待ちます。


村の将来像

・安全で安心できる、食料の総合的な供給基地を目指します。

・すべての村民が、健康で明るくいきいきと生活できるように、健康づくりを推進するとともに、村民相互がふれあい、支え合いながら、安心して暮らせる村づくりを目指します。

・高速時代に向けて、地域産業の振興、企業立地の促進を図り、村の活性化を目指します。

・スポーツ、リクリエーション、文化活動など村民の余暇活動に対するニーズを的確に捉え、幅広い生涯学習の機会を提供し、豊かな心と個性を育む村づくりを目指します。


地方分権に向けて

 地方分権の推進により、権限委譲が進むなかで、効率的な行政運営が求められています。

 また、地方財政の取り巻く環境が厳しさを増す中で、広域的に市町村の連携・協力体制が求められ、必然的に市町村合併が考えられます。


 


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