新潟動物ネットワーク No.157 |
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サバトラだと思ったら キジトラだったみそに。 気づいたら、スタッフになっていた自分(笑)。 |
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私の愛猫の「みそに」。 元々は福島県南相馬市に住んでいた姉が捕まえたのら猫。ものすごく臆病で怖がりな猫である。 サバトラ柄だと思って「みそに」とつけたが、毛づくろいをしていくうちに綺麗になり、よく見たら「サバトラ」ではなく、「キジトラ」だったことに気づいたが、改名するのも面倒で、そのまま「みそに」と名づけることにした。 2011年3月11日。 東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故により、避難を余儀なくされ、母と姉と猫3匹と共に避難。 道中、案内所で紹介されたのが、ペット避難所が併設されている、新潟市西総合スポーツセンター。 そこでは、人の避難所とは別棟に、ペット避難所が併設されていた。 「みそに」は避難所では、ずーっとケージの中に居た。ゴハンをあげても人が居なくなるまで隠れて食べなかった。 こんなに臆病で怖がりになってしまったのは姉の先住猫「なつめ」とのケンカ。 姉の話では、最初の頃はお互い距離を置いてケンカらしいケンカも無かったので安心していたが、ある日「みそに」が「なつめ」に下克上を起こしたが失敗。返り討ちに合い、それ以後にケージから出なくなってしまった。 避難所が閉鎖になると聞いて、姉と話し合い「このままケージから出ないのはかわいそうだから…」という事で、私が譲り受けた。 アパートに引っ越して約1カ月はケージから出なかったが、徐々にケージから出るようになり、半年後にはなでられるようになっていった。 アパートに来て5年。やっとヒザの上に乗るようになりました。一緒の布団で寝られる日が来るのが楽しみです。 ペット避難所でお世話になったのが、NDN・新潟動物ネットワークという動物愛護団体。 気づいたら、いつの間かスタッフとして、譲渡会やイベントのお手伝いに取り込まれ、楽しく参加させていただいております!! |
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新潟動物ネットワーク/物販チーム |
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