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| 新潟動物ネットワーク No.152 |
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～動物に優しい国になりますように～ |
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| 私は、小さい時から動物が大好きでした。 昔テレビで放送されていたムツゴロウ王国を見て、ここで働きたい。そこから将来は、動物に関わる仕事がしたいと思っていました。そして、現在はトリマーという仕事に就いています。 いつも好きな動物と働けて楽しいんだろうと思っていました。 ですが私が、ペットブームの裏で悲しい現実があることを知ったのは、専門学校の時です。 日本は、小さい子犬子猫が好まれ、その中でも極小と言われる子達がとても人気であり、テレビＣＭや雑誌にかわいい動物たちが出ればその種類の子達がブームになります。 飼いきれなくなれば、簡単に飼育放棄されてしまう。 他にも、人間のために必要ない実験や娯楽に使われる、たくさんのかわいそうな動物がいるということ。 このような現実を知って、とても切ない思いです。 犠牲になった動物の気持ちはどうなるんだろうと。 動物も人間と同じ感情をもった生き物なのに。 外国では、動物が住みやすく優しい国がいくつもあります。 日本も一日でも早く動物にもっともっと優しい国に近づきますように。 今は、仕事がらいろんな話も聞きますし、ＳＮＳでいろんな情報を知ることもあります。 前から、私にも悲しい思いをしている動物のために何かできないかと思っているだけで行動に移せていませんでした。ただ、情報を知って批判ばかりしているのではなく、少しでも行動に移したいと思い、今年の始めにＮＤＮにメールで問い合わせたのが始まりです。 私の家族にも、フレンチブルドックがいます。本当に可愛くてとてもいい子です。 ２頭の多頭飼いをしていましたが、６月に１頭の男の子を亡くしました。この子は、私が初めて家族にした子でした。 犬を飼うのが初めてで、楽しいことも大変なことも悩んだこともたくさんのことを私に教えてくれました。 私の知識や勉強不足で、この子には迷惑をかけてしまったこともあります。 多頭飼いに憧れ、２匹目の女の子を迎えました。この子は、もとは繁殖犬でした。繁殖には問題がありうちに来ることになりました。 前からいる男の子の方が、人は好きですが犬同士の接し方が苦手な子でしたので最初は不安もありましたが、日に日になれて生活できるようになりました。 この子達の行動の一つ一つが面白くて可愛くて感動させられることが多くて、犬を飼うことが素晴らしいと思い知らされました。 うちに来て、よかったと思ってもらえるように日々溺愛しています。 そして、一匹でも多くの動物たちが幸せになれるように心から願います。 |
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 ココ♀&プン♂  歩くよりも台車のお散歩大好きです！ |
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| 新潟動物ネットワーク／学校啓発班 若槻美香 平成２８年９月１日掲載 |
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