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新潟動物ネットワーク No.257 |
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猫の家族 |
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初めて猫の家族ができたのは年長さんの時でした。 「洗面所になにかいる!」クリスマスの夜、母の言葉で駆けつけると、そこにはアメリカンショートヘアの小さな女の子が座っていました。 1代目たまちゃんとの出会いでした。 まだ幼い私にとっては一緒に遊んで、寝て、いつもそばにいてくれるお姉さんのような存在でした。 私が泣いているとすぐに駆け寄ってくれる優しい子でした。 大好きなたあちゃんは腎臓病のため15歳直前でお空に行きました。 その後NDNに出会い、2代目たまちゃんを家族に迎えました。。 尻尾と手足が長く、母にくっついて離れない甘えん坊の女の子でした。 しかし、先天性の心臓病で1歳の時にお空組になりました。 帰省の時にしか会えなかったけれど、本当に可愛い子でした。 その後NDNから姉弟を家族に迎えました。 たあちゃんとまあくんです。 たあちゃんは遊ぶのが大好きで活発な女の子。 まあくんはとっても臆病なため、猫ハウスからほとんど出ず、全く触らせてくれない状態が続いていました。ところが2週間後、まあくんから母の膝に乗ってくれました。この日から一変、まあくんはとんでもない甘えん坊くんになりました。体の大きさはたあちゃんの倍近くあるのにいつもたあちゃんの後ろについて歩いてました。たくさんの笑顔と幸せな時間をくれたまあくんは心臓病で6歳直前でお空組になりました。 今、新しくNDNからやんちゃな男の子のくうちゃんを家族に迎え、笑いの絶えない日々を過ごしています。もうすぐ9歳のたあちゃんもくうちゃんにおうちのルールを教えてくれているようで頼もしいお姉ちゃんになりました。 お空組もたあちゃんもくうちゃんも私と母にとってかけがえのない大切な大切な家族です。しかし、どれだけ愛していても残念ながら必ずお別れが来てしまうのも現実です。それでも数えきれない想い出がずっとずっと心の中に生き続けます。 猫には色々な表情があり、色々な方法で気持ちを伝えてくれます。もちろん、こちらの気持ちもしっかりと伝わります。私は毎日必ず、「愛してるよ」「ありがとう」を伝えています。これからも愛情をたくさん伝えて幸せにしてあげたいです。 |
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2025年6月1日 新潟動物ネットワーク 広瀬悠さん イベント班 譲渡会チーム 物販チーム |
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