越後せきかわ 第14回
大蛇伝説大里峠と
大したもん蛇まつり
ギネスブック認定 大蛇世界一
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関川村には「大里峠」という伝説がある。
禁断の蛇の味噌漬を食べた若い人妻が、蛇に化身され、やがて大蛇に成長し、自分がすむ場所をつくるため、荒川をせき止めて関川村を大湖にする計画がたてられる。
しかし、琵琶法師によって命と引換えに情報は事前にもれ伝えられ、大蛇は村人によって退治されてしまう物語。
大里峠は、山形県へと通じる街道にある峠の一つで、この峠が伝説の舞台。その名のとおり幾曲がりもある険しい山道になっている。
昭和42年8月28日に起きた羽越大水害で、多くの犠牲者を出した。「大里峠」と「水害供養」をテーマに祭りを行うことになった。
長さ82,8m、重さ2tの竹とワラでつくった大蛇を担ぎ練り歩く、ユニークで雄荘なまつり。練り歩くコースはその年によって変る。お神酒がまわってくると大蛇も勢いを増す。
今年は8月26日午前9時に高瀬温泉を出発し、道の駅を通過、役場に到着、再び役場を出発し下関地区を回り、大暴れしながら12時過ぎ役場に到着した。今年は各地から約500人の担ぎ手が集まり、盛大に行われた。
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国道113号線を行く大蛇
これにはドライバーもビックリ!!
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歴史とみちの館前を悠然と通過
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大蛇の口に手を入れる人
世界一のご利益があるのかも |
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大蛇のどことなく優しい目 |
大きな口
世界一が誇らしげ |
これが大蛇のかわいいしっぽです |
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役場前を再び出発
背景は重要文化財渡辺邸
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帰ってきた大蛇 |
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最後の大暴れ |
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雄荘とした大蛇
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いよいよとぐろを巻き始める
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大蛇パレードの終盤を迎える |
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大蛇と約500人の担ぎ手、
興奮いまだ冷めず
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大蛇の胴体
大蛇のつなぎ目
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