もどる | もくじ | めくる |
特別企画 岩船広域 市町村長に聞く No.2 越後・城下町・村上、水道水はすべて地下水の町 『村上市の将来像』を語る 若林 久徳 市長 |
||||||||||||
若林市長の好きな言葉 『先 憂 後 楽』 市の将来像 『やさしさと活力に満ちた観光文化都市』 町並み保存について・・・景観形成地区 歴史的景観の整備事業は、平成12年1月1日施行された村上市歴史的景観保全条例により、お城山周辺の旧武家町6町内(羽黒口、二之町、三之町、新町、堀片、杉原)を武家町の雰囲気が残る歴史的景観をまもり、育て、さらに良好なものへとつくりあげていくことを目的とした景観形成地区に指定いたしました。 この地区に住宅等の外観・生け垣の設置に関し基準を設け、歴史的特性を生かした緑豊かな良好な住環境整備を行います。また、基準による修景整備に対し、助成金を交付します。
水道水の現状と今後 現在の水源は地下水(浅井戸)で、給水人口は29,140人。内訳は、上水道25,365人、簡易水道3ヶ所3,586人、飲料水供給施設3ヶ所189人となっております。なお上水道一日平均有収水量は約11,400立方メートルです。 今後は、上水道は水需要の増加が予想されることから、必要水量の確保するため新たな水源地を設けるとともに計画的に石綿管および老朽管を更新いたします。また、簡易水道については統合を視野に入れ、安定供給を確保し、有収率の向上を図ります。
|
羽越新幹線の動向 羽越新幹線の実現に向けて、県内はもとより、山形・秋田・青森県などとも連携を深め運動を展開しております。「羽越ミニ新幹線」の実現に向けて検討がなされており、本市としても積極的に早期実現に向けて努力をいたします。 (特に本市が関わっている団体の活動) 平成10年9月2日、羽越本線整備促進・高速化推進議会協議会設立(秋田・山形・新潟の沿線市町村議会で構成。村上市議会として加盟) 平成12年11月9日、羽越本線新幹線直通促進新潟地区期成同盟会設立(新潟県内の県北地域の24市町村で構成。村上市として加盟) 財政の現状と今後の見通し 学校建設、公共下水道事業など社会資本の整備充実を進めてきたが、景気低迷や恒久的減税などで財源を市債に振り替えた事から公債費比率は上昇傾向にあります。このため行財政健全化を最大目標に組織機構改革、事務事業の見直しを徹底的に行い全庁的に経費の節減に努めております。投資的事業については、優先順位を厳しく選択しながら計画的に実施していきます。 村上市の施策の方向 1 安全・快適 住みよいまちづくり 2 観光・産業 活気あるまちづくり 3 健康・安心 共に支えるまちづくり 4 創造・交流 人が輝くまちづくり 5 調和のとれた 魅力あるまちづくり これらの実現を目指します
地方分権に向けて 生活者の視点を重視し、地域の課題を自らの創意と工夫で解決しようとする積極的・創造的なまちづくりを進めていく必要があります。 このため、市民生活に密着した行政サービスの権限委譲を求めるとともに、職員の意識や政策立案能力を高め、地域に関する行政を主体的かつ総合的に展開する基礎的自治体としての基盤強化を図ります。 |
もどる | もくじ | めくる |