「和食=日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことで、日本の食文化がますますクローズアップされてきました。
さて、村上で伝統的な食文化といえば、やはり「鮭」でしょう。
古くから鮭を食してきた村上地域では、青砥武平治が鮭の回帰性を世界で初めて発見し、種川で世界初の鮭の自然ふ化増殖に努めた物語や、無駄なく全てを食す100種類以上もの鮭料理が誕生しました。
特に多くの市民が食する「塩引き鮭」は、男の料理と言われ、今も多くの家庭で男衆が毎年工夫を重ね、自分なりにおいしく仕上げ、それぞれの家庭で食されています。
おいしい鮭の塩引き作るために、秋になると我先に良い生鮭を買い求めて群衆が市内各所の鮮魚店等の前に並ぶ光景が見られます。そして、家々の軒先には我が家自慢の塩引き鮭が吊るされるのです。それが村上地域の絶妙な気候風土により熟成され、年末の「年取魚」として家庭の食卓を彩ります。
村上の『鮭の塩引き』は、まさに村上地域の伝統的な食文化を語るにふさわしい代表なのです。
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越後村上鮭塩引きまつり2015
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◆第1部◆基調講演
「村上と鮭のつながり」
講 師:奥村芳人氏(イヨボヤ会館館長)
日 時:平成27年10月23日(金)19:00〜
会 場:村上市教育情報センター2階会議室
定 員:70名(定員になり次第締切ります)
参加費:無料
◆第2部◆料理教室
村上の見事な手さばき 余すところなく食べ尽くす
「塩引き鮭の作り方&鮭のなわた料理」
講 師:石井郁子氏(越後村上三ノ丸流鮭塩引き道場師範)
山貝勉氏(能登新)
日 時:平成27年11月17日(火)18:00〜
会 場:クリエート村上
定 員:30名(定員になり次第締切ります)
参加費:一人500円(材料費・当日徴収)
◆第3部◆塩引き鮭コンテスト&試食会
「塩引き鮭の姿・形コンテスト&
三面川と海の鮭の塩引きを食べ比べ」
日 時:平成27年12月20日(日)10:00〜
会 場:クリエート村上
定 員:30名(定員になり次第締切ります)
参加費:一人500円(材料費・当日徴収)
※コンテスト出品者は参加費無料
コンテスト参加者30名+試食会参加者30名
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塩引き鮭コンテスト応募要項 |
1 応募資格
鮭料理や鮭加工品を業としている者を除く一般の方
2 大会日時
平成27年12月20日(日)10時〜11時
結果発表11時30分頃
3 大会会場: クリエート村上
4 出品条件
(1) 1人1本に限ります。
(2) 生鮭の産地は問いませんが、止め腹で尾を上にして
干し上げた鮭の塩引きに限ります。
(3) 大きさは問いません。
(4) オス鮭を使用してください。
(5) 事前に下記応募票で申込みの上、大会当日午前9時
30分まで「姿・形の自慢コメント(50字以内)」をつけて
会場へ持参してください。
5 表 彰
最優秀賞(1本)、優秀賞(5本)、特別賞(1本)を審査により
選出します。受賞者には、賞状と賞品を差し上げます。 *最優秀賞には3万円相当の賞品を贈呈します。
6 参 加 賞
出品いただいた全員に1人1,000円の商品券(村上市商
店会連合会発行)を贈呈します。
7 応募期間
平成27年9月15日(火)〜平成27年12月10日(木)
午後5時まで。ただし、期間内でも30本に達した段階で
締切りになります。
8 応募方法
下のきりとり線以下を記入し、下記応募先にFAXまたは
提出してください。
9 コンテスト応募先
〒958-0841
新潟県村上市小町1-12(安沢写真事務所)
FAX:0254-52-7206
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応募用紙PDFリンク
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