鮭の子ものがたり 〜歴史に残る人々〜 |
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村上城跡保存会では、「鮭の子物語を刊行しました。 発刊にあたって(抜粋) 青砥武平治は、世界で初めて科学的思考によって鮭の回帰性を発見し、鮭の増殖策を考案するという偉業を成し遂げ、藩はこれに基づいて三面川に鮭の資源保全制度「種川の制」を施行して永続的な豊漁に成功しました。 これにより村上藩の財政は潤い、藩では藩校克従館を中心に藩士子弟の育英にも大いに力を入れたのです。 明治15年(1882)には事業の組織を法人として、財団法人村上鮭産育養所、通称育養所が発足しました。そして克従館精神を受継いだ育英事業をその運営する柱として設け、子弟の育英に力を注いだのです。 この育英事業の恩恵を受けて勉学に励んだ人たちを村上では「鮭の子」と呼んでいます。 目次:第1章三面川の鮭のはなし 第2章鮭の子群像 第3章鮭漁の昨今 第4章村上種川碑 発行:平成18年6月20日 定価:1.500円(税込み) 発行者・問合せ先: (財)村上城跡保存育英会 〒958-0835 新潟県村上市二之町7-3 0254-52-2003(Fax共) |
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