2017年3月号 | ||||||||||||
リレー随筆 「鮭っ子物語」 No.189 |
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東京村上市郷友会、地元在住幹事からの報告 |
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当地にしては珍しい穏やかなお正月三が日から一転しての大雪に見舞われた村上です。毎朝お城山に登ることを日課にしているのですが、二三日は膝までもつかるような積雪となってしまい七曲がりを上ってからは先に進めないような状態でした。最近の村上の町は融雪設備も整い昔に比べれば随分と楽になっているのですが何十年振りの大雪に驚きました。 さて、間もなく創立140年を迎えようとしている東京村上市郷友会ですが、この会の設立に我が祖父佐藤伊助も関係していたことは、以前このリレー随筆でも書かせて頂きました。毎年9月の総会を兼ねた「三面川の鮎を食べる会」および「三面川の鮭を食べる会」の開催では赤見会長さん初め担当幹事の皆様のご苦労にいつも感心している次第です。そして最近では100名を超える沢山の参加者をお迎えするなど大盛況の様子にも我が事のように嬉しく思っております。 一昨年、役員幹事の方々が村上に来られ、故郷村上との繋がりを一層強化するため関係各所を訪ねいろいろ施策を検討して行きました。その際、東京村上市郷友会の地元在住幹事の任務を安澤孝雄さんと共に依頼され、微力ながら会の活動に出来るだけ協力をする事となりました。安澤さんは昔からこのリレー随筆の発行などで尽力されていました。私は東京在住の弟が会の役員でもあり以前から三面川の鮎調達のお手伝いをやらせて貰い、今は亡き鮎釣り名人だった市岡貞雄さんが村上に帰って来られた時は一緒に川へ出掛けた事など懐かしく想い出されます。 半世紀に近い郵政の勤務を終えてからは町内会の役員やシルバー人材センターの役員を務め、5年前からは村上市選挙管理委員としての役目を与えられて精進を心がけて居ります。日課としている、お城山登頂では四季折々この村上の恵まれた大自然を眺望して感謝の念を日々新たにし活力の源となっています。 春になると県外からのお客様なども多くお城山を目指して来られるようになりますので、案内板を指さしながら登頂の説明、都合の良い時は「ご一緒しましょう」と足並みをそろえて七曲り、お話ししながら天守台を目指します。 今後とも東京村上市郷友会一層の発展を願い、地元との良きパイプ役になるよう任務遂行に努力していく所存です。 |
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東京村上市郷友会ホームページ リンク |
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