2015年9月号 | |||||||||||||
リレー随筆 「鮭っ子物語」 No.171 |
|||||||||||||
「郷友会としての村上訪問」 |
|
||||||||||||
先のリレー随筆167号にて赤見会長が創立140年を迎えるのを契機に「ふるさと村上市」の発展を応援する事業を考えてみたい。 その第一弾として役員数名による調査団を結成して村上を訪問する、という表明がありました。ただこの訪問を計画していた6月中旬に想定外の市長選挙が入り急遽一ヶ月延期したのですが、今度は団長の赤見会長がこれまた想定外の病気入院となってしまいました。病床の会長の指示や現地との面会約束もあり、予定通り 7月7~9日の2泊3日で平原・大滝の副会長と代表幹事の佐藤そして事務局長の4人で村上を訪問してきました。この村上訪問の大きな目的は二つ。一つは、東京村上市郷友会として「故郷村上とのより強い繋がりを持つために我々に何ができるか、新市長誕生の表敬訪問を通して故郷納税の現状を聞く」こと、もう一つは「郷友会会員の特典の構築」でした。 訪問した7月7日は皆が待っていた村上大祭の当日。6、7日と雨のないお祭りは実に15年振りということで街は大いに賑わっていました。この日は訪問先の皆様も祭でご多用かと、各自自由行動としていましたが、一軒だけ到着後訪ねた堀片の工藤酒屋で社長さんと今回の訪問目的について話が出来ました。工藤社長は地元のために幅広く頑張っている方で我々としても貴重な参考意見を聞くことが出来幸いでした。 2日目は、10時に村上市商工会議所の板垣専務理事さんをお訪ねし今回の訪問目的などご挨拶し意見交換をしました。次に安沢孝雄事務所を訪ね、安沢さんにこのリレー随筆発行でお世話になっているお礼と郷友会の村上事務所の担当を依頼しました。この後は村上新聞社、いわふね新聞社両社を訪ね意見交換出来ました。正午過ぎには岩船のふれあいセンターでイヨボヤの里開発公社渡辺貫造事務局長をお訪ねし会員特典についてなどの情報をいただきました。 2時半に事前にアポを取って貰っていた新市長への表敬訪問で市役所へ。郷友会の地元幹事を受けてもらう佐藤廣さんにも同席していただき、先ず建部商工観光課長から故郷納税についての準備状況などを伺いました。約束の3時に市長室にて高橋邦芳新市長との面談。とても気さくな方で泉町出身の村高卒、昨年までは村上大祭の実行副委員長も務めていたお祭り大好きとのことで非常に親近感が持てました。 この席で案内の来ていた7月20日開催の東京新潟県人会納涼まつりへの参加と、鮎を食べる会にも是非参加したい旨のお話が出ました。 この後安良町の酒田や菓子店にて社長さんと意見交換し、4時過ぎに村上市観光協会へ澤事務局長を訪ねて今回の挨拶といろんな情報をいただきました。途中で村上の偉人長尾半平の曾孫にあたるという長尾景友さんにお会いし名刺交換。 長尾さんは、小町の民家を買い取り音楽活動ほかの活躍で今や村上の有名人とのこと。東京での「鮎を食べる会」にも是非参加したいと話されていました。 夕方5時前に宿泊の瀬波温泉大観荘に到着。温泉に入り一息ついた後、6時から鮭産漁業組合長の佐藤健吉さん、早稲田の米作り名人富樫ご夫妻、安澤孝雄さん、佐藤廣さんにお出掛け頂き夕食を兼ねた懇親会を持ちました。日頃のご協力に感謝し、話も広がり盛況となりました。 三日目の朝食会場では大観荘の佐藤久也社長ともお会いでき挨拶、その後尾崎専務と会員特典の宿泊サービスについて話あう。宿を出てから成田健一さん、新多久の山貝世津子さんへ挨拶。その後、大洋酒造の益田前社長、堆朱組合の池田さん、富士美園の飯島さんにお会いしてそれぞれ今回の訪問目的とご協力の要請をしました。最後に村上物産協会の小林事務局長にもお会い出来ました。 以上、このニ泊三日村上滞在で17ヶ所30人の方々とお会いでき、初期の目的を果たす事が出来ました。9月12日「総会・三面川の鮎を食べる会」において今回の成果を報告出来ると思います。沢山のご参加をお待ちしています。 |
|||||||||||||
( 文責 郷友会代表幹事 佐藤勝 ) | |||||||||||||
東京村上市郷友会ホームページ リンク |
|||||||||||||
|
|
||||||||||||
表 紙 | WEB情報 | サイトマップ | バックナンバー | 検索・リンク 発行:デジタルショップ村上 新潟県村上市・岩船郡7市町村 月刊デジタル情報誌 2001年1月1日創刊 ムラカミ21ドットコム (c)2001~murakami21.com All rights reserved Produce by Takao Yasuzawa |