村上広域情報誌2001 リレー随筆「鮭っ子物語」

2015年5月号

　　リレー随筆 「鮭っ子物語」　 No．167

愛郷無限―ふるさとを愛すること限りなしー
ふるさと「村上市」への応援を考える

赤見　市郎
（あかみ　いちろう）

昭和１２年　東京・新宿生まれ
公認愛光幼稚園（新宿　余丁町）
（園長　旧村上本町出身門村禮子先生）　村上町立村上小学校
村上町立村上中学校
新潟県立村上高等学校等を経て
早稲田大学教育学部教育学科卒業
東京村上市郷友会会長

役員会の模様
（中央　筆者）

三面川の鮎を食べる会

　　東京村上市郷友会は、創立は遠く明治１２年のことで、現在東京を中心とする首都圏には東京新潟県人会をはじめ多数のふるさと会がありますが、歴史の古さにおいては、どこにも負けないものがあります。
　先日の日曜日（４／１９）、生憎の雨模様にも関わらず多数の人が集まり、ＪＲ山手線高田馬場駅前の喫茶店で役員会が開催されました。会議の主目的は、今年度に予定している以下２件の打ち合わせでした。
　「定期総会・三面川の鮎を食べる会」９月１２日（土）正午開会
　「三面川の鮭を食べる会」１２月５日（土）正午開会
会場は東京・上野の杜（台東区池之端）文豪・森鷗外ゆかりの宿　水月ホテル鷗外荘
会議が進む中で、誰となく一つの提案が出されました。それは次のようなことでした。
“二つの行事は毎回１００名近くの会員が集う郷友会の人気事業でもあり、その拡大を図るのは当然のこととして、あと数年もすると創立１４０年を迎えるのを契機に、「ふるさと村上市」の発展を応援する事業を考えてみようではないか”

　この提案は、全員一致の賛成を得て、実現に向けて具体的努力することになりました。その第一弾として「“ふるさと村上市”への応援を考える」調査団（会長以下４名）が６月９日（火）１０日（水）の一泊二日で村上市を訪問することになりました。
　少しでもふるさと村上の発展にお役に立てばという目的でスタートする今回の調査は、次のようなことを考えております。
１　ふるさと納税（ふるさと応援寄付金）について村上市役所の取り組みの把握
２　村上市内商工農業水産業者・観光・サービス業者等との提携の可能性の把握
３　その他関連事項（連携可能団体の把握他）
　訪問日数も二日間と限られていることもあり、現在調査団員一同は効果的な訪問となるよう事前準備に取り組んでおります。　村上市地元の方で情報がありましたらご一報ください。
　　　　　　連絡先　　Ｅ－ｍａｉｌ：iakami@nifty.com （赤見）

お知らせ
　　※郷友会役員の村上訪問は都合により一か月延期としました

東京村上市郷友会ホームページ　リンク

リレー随筆「鮭っ子物語」は、村上市・岩船郡にゆかりのある方々にリレー式に随筆を書いていただき、ふるさと村上・岩船の発展に資する協力者の輪を広げていくことを目的としています。　（編集部）

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