http://www.murakami21.com 村上広域情報誌2001
2015年3月号
  リレー随筆 「鮭っ子物語」  No.165



東京村上市郷友会今年の活動計画



佐藤 勝
(さとう まさる)
郷友会幹事 事務局補佐 





三面川の鮎を食べる会にて
故市岡貞夫さんと筆者(後方)




















三面川の鮎を食べる会
(お酌中の筆者)




 郷友会会員の皆様、いつも会の運営に対しご協力とご支援を賜り誠に有難うございます。

 今年平成27年度の「三面川の鮎を食べる会」は9月12日(土)、「三面川の鮭を食べる会」は12月5日(土)と決定し既に会場の予約も取りました。「鮎を食べる会」は今まで湯島の新潟県人会館ではなく、今年は鮭と同じく上野池之端の水月ホテル鴎外荘としました。間じかになりましたらご案内申し上げますのでお友達のお誘いも含め、今年も沢山のご参加を心からお待ち致しております。

 「三面川の鮎を食べる会」の提案者であり生みの親だった、前郷友会事務局長の市岡貞夫さんが亡くなられて今年は早三回忌を迎えました。このリレー随筆141号で追悼文を書いたのがつい最近のように思います。鮎釣り名人だった市岡さんの郷友会の皆様に故郷三面川の鮎を食べてもらおうという思い入れは凄いものがありました。7月の釣り解禁日から何度となく村上に帰っては沢山の鮎を釣ってきてくれました。

 故人の幼友達であり同じ釣り名人の平原幹事は「俺は市岡と約束してある。絶対にこの鮎を食べる会の灯は消さぬ」と、その後も時期になると鮎釣りに奮闘してもらっています。また最近では地元の鮎釣り名人の協力も頂き食材の確保をしながら平原さんを中心に幹事それぞれが力を合わせて「鮎を食べる会」そして「鮭を食べる会」の開催に向けて努力しております。

 9月の鮎を食べる会、12月の鮭を食べる会の開催が恒例化するようになって何年が経過したのでしょうか。 聞くところによると、郷土友会の前の会長木村倉太郎さんが文京区根津に「幸楽」という割烹を経営しており、そこで毎年12月に有志が集まり故郷の鮭料理を楽しんだのが始まりと聞いており、当時は10~20名の集まりだったといいます。前会長の後を受け、現在の赤見会長になってから10余年となりますが、最近の「鮭を食べる会」の参加者は120~130名と盛大になり、この同郷の輪の広がりは大きなものになっています。

 同じく赤見会長が熱心に取り組んでいるリレー随筆「鮭っ子物語」も今号で165号となります。毎月発行ですので年12回、スタートして13年以上となりその継続の努力に本当に頭が下がります。村上広域情報誌の安澤孝雄さんのご協力があっての事でもあり、また過去執筆にご協力頂いた会員の方々にもお礼申し上げたいものです。私は郷友会に入ってまだ10年弱ですが、赤見会長初め亡き市岡事務局長のお手伝いをする幹事役をやらせて貰って来ています。今後も平原さん同様に市岡さんの熱い気持ちを引き継ぎ頑張っていきたいと思います。

 最後に、昨年から村上市郷友会の新しい事務局長として本格的に活動に入っている佐藤方直(まさのぶ)さんと私が時々間違われるようです。私たち姻戚関係にあり、
ともに事務局の仕事ほか一緒にやらせて貰っていますのでどうぞ宜しくお願い致します。
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リレー随筆「鮭っ子物語」は、村上市・岩船郡にゆかりのある方々にリレー式に随筆を書いていただき、ふるさと村上・岩船の発展に資する協力者の輪を広げていくことを目的としています。 (編集部)
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